建築と環境問題
人生で全ての歴史的建造物を自分の足で見に行くことは不可能かもしれません。
でも今の世の中は、高額の料金を払って海外旅行に行かないでもテレビやインターネットを使えばそれらの世界が身近に感じることが出来る便利な世界になっている。
多くのことにアンテナを張り多くの情報を集め、ブラウン管を通して目で見て感じられる世の中です。
古代の建築様式、建築家たちの思想、建築に用いられていた建材などたくさんのことがテレビやインターネットを使えば分かります。
今まで何気なく見ていたあの建物や建築家や建築の世界観が昔よりは近づいてきています。
今までさまざまな時代の流行に合わせ生き抜き、多くの建築様を生み出し、築き上げてきた古代からの建築の世界も今は新しい問題に直面しています。
昔からの伝統を生かしつつこれからも発展していくためには今直面している大きな問題に取り組んでいかなければ今まで築き上げてきた素晴らしい建築の世界や技術も終わりをつげてしまいます。
その大きな問題は発展途上国が高度経済成長を迎えている一方で、アル・ゴア元副大統領が発表した不都合な真実のように世界では温暖化の影響で南極の氷が気温上昇で溶け出し、海に囲まれた小さな島国が海水に沈みかけ、ダイオキシンによる大気汚染、自然災害といった環境問題が頻繁に起こっています。
先進国と発展途上国の考えの溝が埋まらず、京都議定書で約束したCO2 削減目標も達成できる様子もなく、あげくの果てにはCO2の最大の排出国であるアメリカ合衆国は京都議定書から撤退、中国(レジ袋は完全有料化している)は参加しないなど環境問題を防ぐことすら難しくなってきています。
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日本での建築環境
日本では太陽光発電を促進したりハイブリット車、EV車、風力発電、環境問題に積極的な姿勢を見せている。
建築の世界も環境問題と大きな関わりを持っていると思います。
日本の建築の歴史をみても分かるように、多くの山々を切り崩し建築に必要な土地を作り、何度も森林伐採を繰り返し建築に必要な材木を確保し、そのせいで洪水が起きたり動物たちの自然体系が変わり、住む場所がなくなり絶滅したり、絶滅の危機に陥ったりと多くの自然災害をもたらしました。
今では環境問題対策として植林が行なわれたり、省エネ対策を施したり新エネルギーとして代替エネルギーを用いたりと環境問題に対して多くの取り組みを行っています。
一見関わりがないようなこの2つの世界は深い関わりを持っているのです。
建築技術がいくら進歩しても、建築のデザインがどんなに斬新になったとしてもそれらを表現するのは全てかけがえのない地球なのです。
地球なくして建築に限らず全てのことが成り立ちません。
今はまだ大丈夫だとか、他の人がやってくれるから心配ないなんて考えではなく、一人一人の意識を変え、人間以外の動物、植物たちと共存し、地球に優しい建築環境を構築していくこもこれから重要な建築の世界の1つだと思います。
より住みやすく安全な建築物をこれからも求めていくには多くのことを意識していかなければいけない。
子供や孫の世代まで住み易い環境を整備、準備してあげる事がこれからの建築に必要となってきます。